【永久脱毛】ヒゲ脱毛の仕組みを徹底的に解説してみました
今日はぶっちゃけかけることがあまりないので、脱毛の仕組みについて少しまとめてみます。もっと詳しくアップデートしていく予定ですので乞うご期待!
脱毛の仕組み
私たちの「毛」ないし「毛穴」は、3つの時期に別れています。
①成長期
毛母細胞が分裂をはじめており、皮膚の中で毛が延び始めている状態。その後も、毛母細胞が活発に分裂し、毛が表面に出て延び続けるような状態。
②退行期
毛母細胞の分裂がストップしており、延びた毛が抜け落ちる状態。
(加齢によるものだけでなく、日常的に毛は抜け落ちているのです)
③休止期
毛が抜け落ちて、次の成長期を迎えるまでの休止期間。
この3つの毛のサイクルを「毛周期」といいます。そして、私たちの毛は、おどろくことに25%程度しか「成長期」ではなく生えていない状態がほとんどです。
「どうしてヒゲ脱毛は何回も行かないといけないの?」
「1年くらいでサクッと永久脱毛したい!」
と、思ったとしても常に25%ほどしか毛が出ていない状況ですので、1度で減らすことができるのはこの「成長期」の毛だけなのです。
硬毛化現象について
あまり知られていませんが、脱毛レーザーによる処置を行うことで「より毛が濃くなってしまうこと」があるようです。
これは、体質や、たまたまその時だけ濃くなってしまうなど様々なパターンがあります。
せっかく脱毛したいのに濃くなってしまうのは最悪…ともいえるのですが、これについては体質・体調次第ですので仕方ないです。
照射間隔について
「毛が濃い間」(つまり1回目〜5回目くらいまで)は、1ヶ月に1度など、わりかし高い頻度で脱毛することができるようです。
しかし、6回目以降など、ある程度脱毛が進んでくると、「2ヶ月」は最低でも開けていかないと、成長期の毛が増えないので脱毛効果が薄くなってしまいます。
時間が少ししかたってないと「成長期の毛」が少ないので当たり前ですね。
成人男性が平均的に必要なレーザー回数
さまざまなデータがあるのですが、少なくとも10回以上は必須のようです。完全にツルツルにするには、平均的に20回以上と考えてください。
湘南美容外科でも、平均的に6回コースを3周〜4周が必要と言われました。つまり、18回〜24回程度はレーザーを受けないと、ツルツルにはならないようです。
期間で言えば、3年半以上かかりますので、もし迷っている方がいれば早めに始められた方が良いと思います。年を取ってからヒゲ脱毛をしたとしたら、完全に綺麗になるまで、いつになるんだ!?となってしまいますからね…。
自分も26才でヒゲ脱毛をスタートしましたが、綺麗さっぱりなくなるのは30才前後でしょう。ぶっちゃけ、もっと早く始めておけばよかった以外の感想はありませんし、僕より年上(27才〜)の方も、自分の年齢+3、4才でやっとヒゲとおさらばできると考えてください。
ヒゲ脱毛を受けることが難しい人
主な治療を受けている人
妊娠中、出産間近、授乳中、アレルギーがある、服用している薬がある、皮膚などに関する重大な手術歴などがある、ような場合には脱毛を受けることが難しい場合があります。
必ず、脱毛するときにクリニックでは聞かれますが、正直に答え、お医者さんと相談することをおすすめします。
知覚障害
なにかしら「痛みを感じる」ないしは「感じない」など、知覚に関する障害を持っている方は脱毛することが難しいようです。
異変や痛みを察知できない、しすぎてしまう場合、怪我や傷などになってしまう可能性があります。
プロテーゼ・アクアミドなど注入物
整形などをしていてプロテーゼなどが入っている方も注意です。レーザーと化学反応を起こしてしまう場合があります。お医者さんや担当者としっかりと相談した上で、受診できるかどうかチェックしましょう。
最も多い「日焼け」で脱毛できない人
日焼けをしている人は脱毛を基本的にすることができません。(メディオスターという医療レーザーでは、肌がある程度黒くても対応できる場合があるようです!)
メラニンが皮膚に増えているので、レーザーが毛だけでなく、肌にも反応してしまい、火傷してしまう可能性があるからです。
もしも日焼けしている人は、2週間程度太陽光から離れ、スキントーンを戻してから脱毛のカウンセリングを受けることをおすすめします。